Saturday, June 29, 2019

朝ごとに 6.29

私たちはイエスが死んで復活されたことを信じています。
それならば、神はまたそのように、
イエスにあって眠った人々を
イエスといっしょに連れて来られるはずです。
1テサロニケ 4:14
世を去った魂が無感覚に眠っていると考えないようにしよう。
彼らの魂は神の御座の前にて日夜イエスをほめたたえ、その血で彼らの罪を洗ってくださる方に対してハレルヤを歌っているのである。
肉体は草におおわれた地下の、さびしい寝床に眠っている。
この眠りは何を意味するであろうか。
それは内なる生命が新緑の園にいこうためである。
働き疲れた信者は静かに眠る。
彼らはその労働を離れて休息する。
その静かな休息は、神が彼らに十分な報いを与えられるために彼らを呼びさまされる時までは、決して破られることはないであろう。
彼らが目をさました時はどうであろう。
彼らは最後のいこいの場所に横たえられた時、疲れ果てていた。
しかし起き上がる時はそうではない。
彼らは安息に入った時は額に皺があり、その顔は憔悴しきっていた。
しかし起き上がる時は美と栄光をまとっている。
見るかげもないしなびた種が、美しい花となってちりの中から咲き出る。
墓の中の冬は去り、あがないの春と栄光の夏がくる。
「朝ごとに」C.H.スポルジョン
あがないの春と栄光の夏に、間に合ってほしい。
お兄ちゃんにも、夫にも。
アーメン