Friday, July 2, 2021

お父さん、何で私を置いて逝ってしまったの


主は倒される者をみなささえ、
かがんでいる者をみな起こされます。
すべての目は、あなたを待ち望んでいます。
あなたは時にかなって彼らに食物を与えられます。
あなたは御手を開き、すべての生けるものの願いを満たされます。
詩篇 145:14~16

この2,3日の間に旅支度のモードがオンになり、今日はもうバリバリの全開です。
何を隠そう、(隠すもなにもなく、もう完全にバレていると思うけど)一人旅がものすごく嫌いなのです。
英語の次に苦手です。
しかも、今回は、いつも手伝ってくれていた父もいなくて、たったひとりの準備。
とても不安です。
今日、成田のPCRセンターのウェッブサイトを開いてテストの予約をしました。
念のためって思ったけれど、予約が完了した瞬間、もはやこれが本命と作戦変更。(というかあっけない挫折)
なるべく道を歩きやすく整えておくことで、少しでもプレッシャーを小さくなればという願いを込めて。
コンピューターの前であれこれやっていたら、LA の友からテキストメッセージが届き、短く励まし合いました。
チャットは短かったけど、でも、とても大きく励まされた。
彼女も7月7日に旅立ちます。
日本で一人暮らしをする認知症のお母さんを訪ねる旅。
私たちにしかわからない気もちというものが確かにあります。
私たちにしかわからない「気もち」の交換ができて、本当に救われました。
心は軽くならないし、やるべきことも減らないけど、でも心が救われた。
認知症のことや、母のこと、私の今日までの準備を知らない人に、何気なく、何かを確認されたり、心配されたり、注意されることほと、今しんどいことは他にないのだけれど、ああ、認知症の家族の人の確認は、なるほど、必要な心配です。
ありがとう、神さま。
☆写真は木曜日に習った車のバッテーリーのマイナスのはずし仕方
旅立ちの前日の夜、これをしておきます
12月に来て、再びつなぐと、窓が上がったり下がったり、アラームが勢い良く鳴り響くという悪夢を見そうで怖いけど、どうしようもありません
やるしかない
「お父さん、なんで、私を置いて、逝ってしまったの」と今こそ言いたい

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