どこに行っても、何をしても、しっかりと守られ、ぐぐっと導かれている主に愛されたやもめとその娘、ドラマチックな日々をひた走っております。
まさに、疾走。
神さまに感謝せずにはいられません。
そして、父にも感謝です。
今週は、火曜日に、銀行で、お兄ちゃんの戸籍謄本から、第3の相続人がいたことを知らされ、くらくらと倒れ込みそうになったところから、それでも、倒れず疾走できているのは、本当に神さまの守りと、神に導かれ、神に守られてきた父の判断のおかげです。
第3の相続人とはお兄ちゃんの最初の結婚の時の子ども。
一瞬どっきりしたけど、でも、父が買っておいてくれた、証券のおかげで、ほとんどの財産が受け取り人指定の遺産だったので、ひとまず、落ち着いて対処しようと気もちを立て直したところ。
ただ父が持っていた、生活費の引き落としの銀行口座に、無造作にお金が残されていたので、これがまず、相続の対象に。
それから、家と車。
でも、神さまが導いておられるので、その光のしるしをたよりに祈りつつ進めば、きっとだいじょうぶ。
神さまの方法で、祈りながら対処します。
で、今日のドラマは年金。
昨日、場所の下調べをしたにもかかわらず、慣れない朝のラッシュで予約の9時に5分も遅刻したところからスタートしました。
対応をしてくれた年金のプロのアナリストみたいな人があまりにも急ぐので、私は、何度も、「私が遅刻したばかっりに本当にごめんなさい」と言いました。
すると3度めぐらいに、「いえ、実はそればかりではないのです。
お父さんの年金調査でわかったことがありまして、そのことの確認と処理に時間がかかりそうなので、急いでいるのです。」と言います。
船員保険とは国民年金や厚生年金と違って、定年も早く、補償も高いことは知っていたので、「もしかして、もらいすぎの払い戻し請求かな?」と心の中で、色んな覚悟をした私。
でも、彼女の質問は、全く母と私には寝耳に水な話で、「ご主人は陸上勤務したことがありませんでしたか?西宮で」と。
でも、母は覚えていません。
色んな聞き方をするけど、母は本当に何も知らないのです。
アナリストは母の顔をぐぐっとのぞいて、じゃあ、「西宮に住んでいたことはありませんか?」と言います。
母は、「あります。短い間でしたけど。」と答えました。
「どのくらいの期間か覚えていらっしゃいますか?」と聞かれ、「1年ぐらいでしょうか」と言いました。
するとアナリストは、とってもうれしそうに、「ご主人は実は厚生年金を払っていた時期がありまして、その分をこの30年間、受け取っておられないことがわかったのです。差額は1万円ほどですが、30年分なので、金額はかなりです。これから、それを受け取っていただくための書類作りをします。」と。
遺族年金だの寡婦年金だのだけでもありがたいのに、その上、時効の年金まで・・・。
予約時間は30分間だったのに、たっぷり2時間はいたと思う。
全てが終わって、ほっとした母に、「お母さん、今日は、本当にありがとう。委任状をもらって私が代行していたら、西宮に住んでいた記憶は呼び戻せなかったよ、生まれてなかっただもん、」と言いました。
委任状じゃなくて、母自身を連れて行ったのも、実は主の導きなのよね。
はっきり、しっかり、びちっとさ。