お元気ですか。
私は、日本旅行の疲れや感動やこれからのあれやこれやの課題への物思いからようやく解き放たれ、普段の生活へと戻ることができました。
今回、父の遺言書を母と一緒に開封して読みました。
小学校時代からの親友で、母が暮らすホームの施設長をしているあゆちゃんに同席してもらってビデオも撮影しました。
そんなことまでしなくても良い内容だとは思っていたけど、念のためにとそうしてみたら、なんとそうすべき内容だったので、感動で胸が一杯になりました。
神さまって、本当に素晴らしいです。
私は行く所どこにおいても、何においても、隅の隅まで、守られている自分を、今回は「まるで、こりゃ魚に飲まれたヨナさんだな」と思いました。
ブツブツと文句を言いながら面倒を後回しにするところも、行く先々で守ってもらっているのも、お尻を叩かれたり、ご機嫌を取られたり、、、まるでヨナの物語のような旅行だったのです。
そして、およそ、父の知恵を超えている残された母と私への配慮も、神さまの促しに従ってくれた父と、それをさせてくださった神さまへの感謝と感動も生涯忘れないと思います。
それから、空き家同然の父の家を、空き家に見えないようにがんばりたかった私を、お隣のおじちゃんとおばちゃんの助けを借りて守ってくださっている神さまに、心から感謝しています。
今回、プロの庭師さんに入ってもらって庭木の手入れをしてもらう手筈を整えて帰ってきたのですが、作業は無事に終わり、お庭は見違えるようになりました。
父が元気な頃以上にきれいかもしれません。
「お父さん、どういたしまして」
さて、父の手紙の開封によって、将来の課題がぎゅと絞られ、シンプルになったので、ようやくそこに取り組む覚悟ができた私です。