土曜日は、時計や常識や他の必要や諸事情とは全く関係なく、一食も食べずにたんたんとこんこんと眠り続けました。眠りながら、とろりとろりとまどろみながら考えたこと。
仕事に行った日々、この2週間、どんなことがあっても、お弁当を作って、そして食べた。
精一杯にきちんと考えて詰めたお弁当だったけど、味はさっぱりわからなかった。
でも、働いた日々は食べることができた。
食べた日々は働くことができた。
食べることをやめて休むこの日、私の体は消化すらしなくってよくって、本当に、完全に休んでいるんだなって。
心から感謝した。
そして考えた。
人は働くために食べるって本当だなって。
つづく