C.S.ルイスの文章を思い出します。
それは確か、こんな文、『傲慢な人間は、つねにものを、人を見下します。』
ここまで書いて、正確な文章を知りたくて探しました。
そして見つけることができました。
『傲慢な人間は、つねにものを、人を見下します。
いうまでもないことですが、何かを下目に見るという姿勢を取るかぎり、自分の上にあるものに気づくことはないでしょう。
というわけで、一つの恐ろしい疑問が起こるのです。
誰が見ても傲慢な人々が、神を信じていると自称し、自分でも信心ぶかいと思いこんでいることがあります。
これはどういうことでしょう?
彼らは建前としては、自分かこの(想像上の)神の前では虫けらにひとしいとい言いますが、そう言いながらもじつは、神が自分を嘉し、人にはるかにすぐれた者であることを認めておられると考えているのです。
キリストが「私について説教し、私の名において悪鬼を追い出した者を、私が世の終わりに〈私はあなたを知らない〉と言うことがあるだろう」と言われたのは、まさにこういう人のことでしょう。
C.S.ルイス キリスト教の精髄Ⅲより
神さまが知っておられるからそれでいいって、愛することを心に決めたダーリン。
神さまがお造りになった新しい春を探しにでかけようよ。
おにぎりもって、歌いながら。
私、隊長してあげる。
運転手も、荷物係も。
だから、笑って、赦して、忘れて、楽しもう。
うららかな春、女ふたりで。