Tuesday, November 22, 2016

ヨブ記 42章

ヨブは主に答えて言った。
あなたはすべてできること、
あなたは、どんな計画も成し遂げられることを、
私は知りました。
知識もなくて、摂理をおおい隠した者は、
だれでしょう。
まことに、私は、
自分では悟りえないことを告げました。
自分でも知らない不思議を。
どうか聞いてください。
私が申し上げます。
私はあなたにお尋ねします。
私にお示しください。
私はあなたのうわさを耳で聞いていました。
しかし、今、この目であなたを見ました。
それで私は自分をさげすみ、
ちりと灰の中で悔い改めます。
ヨブ記 42:1~6
ヨブのこの悔い改めによって、ヨブ記はハッピーエンドを迎えました。
ヨブが罪を犯したとか犯していないかについて議論するのは全くナンセンスな論争であったと、そういう悔い改めです。
だって、人間なんだもの。
完璧に無垢でありえるはずがなかったのです。
ヨブは友のために祈り、主はヨブを癒され、これまでの2倍の所有物で満たし、残りの半生をさらに祝福されました。
ここで、考えてみます。
ヨブになりたいでしょうか?
私はなりたくありません。
でも、そんな心配はない、ヨブのような人は、もう二度と現れないと思います。
ヨブはこの詩の書を紡ぐために選ばれた、耐える人でした。
この詩の書を読んで、神を知る人が起こされるためにです。
神を知り、自分が何も知らないことを知るためにです。