Monday, November 7, 2016

夢・ふたたび

今日は、日本人調律師さんに来てもらって、ピアノを見てもらいました。
ずっと、やらなきゃやらなきゃと思っていたことのひとつです。
すっごくいい気持ち。
ピアノが調律される音って、本当になんともいえない気分のいい音です。
歪んだ背骨はぼきぼきを音を立てて矯正されるなら、ピアノはこくぃ~んこくぃ~んとはじまり、やがて、こきぃーんとピッチがあってゆく。
ああ、いい気もち、そこそこそこです。
ありがとう。
と洗濯物をたたみながら、肩をもまれている人のような独り言を心の中でつぶやいておりました。
ダンパー・ペダルのぎこぎこというノイズも消してくれて、大満足。
お礼を言って、お支払いをして、ちょっとした立ち話の中から、喉から手が出るほどほしかった耳より情報がこぼれてきて、私は、すぐさま、彼のコネクションにすがりついちゃった。
もう、絶対に無理だとあきらめていた、ピアノの引越しの夢を再び見てしまいそう。
ひょとしたら、ひょっとするかもしません。
22年もの間、主の留守を待っていてくれたのだもの、きっときっと、最後に神さまがどうにかして私の元に届けてくださる、そう信じたい。