Sunday, March 23, 2014

パウロの足跡②

蒔く人に種と食べるパンを備えてくださる方は、
あなたがたにも蒔く種を備え、
それをふやし、あなたがたの義の実を増し加えてくださいます。
Ⅱコリント9:10
燐としたうれしい緊張感の中で目覚める日曜日の朝です。
ここ一月毎週こんな気分で聖日の朝を迎えているけれど、ずっとずっと続けばいいなって思う。
昨夜読んでいたスー・オーガスティンの本にこんな図が載っていました。
書けるかな?書いてみるね。
←攻撃的AGGRESIVE―――自己主張ASSERTIVE―――受け身PASSIVE→
スーはこの図のために、正しい自己主張のために、ひとつの章をさいて書いているのだけど、その中からひとつの文章だけを選んで、今朝シェアさせてもらいます。
自己主張とは、自分の考えや感情、要望や必要などを正直に、相手に敬意払いながら伝えることです。
言い換えるなら、本当に必要なものや望んでいることが叶うように、それをきちんと、意地悪せず、不機嫌にならず、反抗的な態度を取らず、敵意をもたずに言うことなのです。
自己主張しなければ、あなたの態度は、受け身か攻撃的かのどちらかになります。
コリント人への手紙は全部で四通あったのだそうです。
現存する二通の手紙の内容から推察された事実のようです。
そして、その中でパウロは、この三つの感情の間を激しく揺れていたのではないかなって思いました。
でも、彼は主の導き、パウロ流でいうところの霊の導きのままに旅をし、霊の導きのままに語り、そして、それは、結果として大切な真理を与えることとなったのではないかしらと思うのです。
私は、いつも受け身であるか、攻撃的であるかのどちらかではないかなっと考えてみています。
これからもたれる、世界の全ての礼拝に、パウロの志した霊の導きと、主のご臨在が豊かにありますように。
アーメン