Wednesday, July 31, 2024

思い出づくり

どこまで書いたかな・・・。
周囲の反対意見を押し切って、母を退院させ、転院もさせず、ロウケンにも申し込まず、家に連れ帰って、幸せな母との時間をすごしていた私。
その後、様々な意見が様々な方向から降りかかる中、それでも、やんわり意見を制し、神さまが与えてくださった贈り物の夏を母とエンジョイしておりました。
そして、そこに信じて待っていた朗報が飛び込んできた。
母を預けても良いと思って申し込んでいたホームから「空きが出ました。どうぞ。」と。
引っ越しは2週間後となりました。
それで、その1日1日を精一杯エンジョイしつつ、準備を進めようとがんばっています。

今日は朝、お庭の剪定屋さんに来てもらい、午後は母を退院後初めての検査をしてもらいました。
問診でしたが、手術後の経過は順調です。
帰りにお肉とお寿司を買って帰りました。
私は母にお肉を食べさせたかったのだけど、実際一緒にマーケットに行くと母はお寿司を所望。
それで、両方買いました。
お肉は明日かな。
剪定屋さんは明日も来てくれます。
引っ越しの準備はそんなに大変ではないけれど、大変そうなのは、向こう半年のためのこの家の管理の手配。
考えるとくらくらしちゃうけど、でも、きっと大丈夫。
全て、ちゃんとできる。
がんばります。
(そうだ、普通のゴミとして捨てられるモノを探して、色々あさっていたら、父の遺書がでてきたのよね。まだ開封していません。色々思い悩んだけど、母が亡くなってから、お兄ちゃんの最初の妻との間の娘、私の姪にあたる人と一緒に、家庭裁判所で開封することにしました
母の大切な時間を、難しいことに使いたくないって思ったから)


Sunday, July 28, 2024

楽しいお買い物

図書館には行かなかったけれど、明屋という本屋さんに行きました
1時間近くもうろうろしてこれを選びました
それからイオンで部屋着
1580円なり
日焼け止めとビュラーも買いました
それから母にパジャマと
うなぎ(腸の手術した人が食べてはいけないもの#1)
を買って帰りました
今日は、ここまで、お楽しみはちょっとずつね

Saturday, July 27, 2024

今日のブランチ〜玉子とハムきゅうりサンド


おいしそうに食べてくれました
ぱちぱちぱち
こちらは私の試食用↑
アフタヌーン・ティ(食べたことないけど)
みたいでおいしかった
しかも、食べたの朝だったけど
 

本日の楽しみ〜サンドイッチ作りと自分のためのお買い物


日曜日の朝です。
先週、日曜日の夜に羽田に着いたので、もうすぐ丸1週間です。
昨夜は自分の部屋で、ほとんど明け方までぐっすり眠ることができました。
母も6時すぎぐらいまで眠り、自分で起き出し、カーテンを開き、布団を上げ、着替えてくれたようです。
止めていた新聞も今朝から配達をお願いしていました。
母はそれを取り入って、今、テレビでニューズを見ています。
オリンピックのハイライトシーン。

フリーザーに冷凍の食パンがたくさんあるので、今日はそれを使ってサンドイッチを作ろうと思います。
玉子サンドと、ハムきゅうりサンド。

それから、ちょっと自分のためのお楽しみのお買い物に、近所のイオンに行くつもり。(図書館はちょっと遠くて、実は携帯できるWifiがなく、行こうか行くまいかまだ考え中、母をチェックできなので・・・)
欲しいものは、お部屋で着るドレス、ビュラー、サンスクリーン、リップクリーム、キッチンで使うお皿用ふきん、テレビで見たダイソーの野菜みじん切り器、などなど。
仕事で使う帽子と靴も欲しいのだけど、それは次回のお楽しみ。

Friday, July 26, 2024

シオンへの大路を歩み中〜最終回


日本に着いて7日めの朝、ちょうど1週間が経ちました。
気もちを大きく揺さぶられながら、大波の中を漂流しているような思いですごした7日間でしたが、実はそれは主の見守る主の大庭の美しい噴水の立つ池であったのかもしれないなっと、今思います。
周囲の意見、豊な経験からの助言、日本の常識、母の安全と私の立場への配慮、そのような尊く大切な諸々を脇にやり、自分のやりたいようにさせてもらっています。
そして、今朝、これでよかったと思い、神さまに感謝しています。
昨日の朝、母の退院の手続きを済ませ、自宅に連れ戻りました。
お昼はたらこをのせたおかゆと冷奴、お夕飯にはやわらかめにゆでたうどんを食べてくれました。
食べる量は以前の半分ほどだけど、「ほんの2週間前に小腸の一部を切ってつないでみたいな手術をしたのに、ヒトのカラダってすごいな〜」と思いかけ、「いやいや、そうじゃない、それをお造りになり回復を許してくださった神さま、本当にありがとうございます」、と思います。
母は、家の中をゆっくりと歩き、おトイレにも自分で立ち、自分で着替え、カーテンを閉めたり、冷蔵庫を開けて私が食べる物の心配をしてくれたりしています。
2、3日はずっと側にいて、じっとよく観察し、難しいそうなことは手伝って危なくないように見守る決心をしていたのに、私ったら、図書館に行きたい誘惑に朝から襲われています。
やっと、楽に息ができるようになったら、急に、自分の楽しみについて考え始めているあきれた私なのです・・・。

Thursday, July 25, 2024

シオンへの大路を歩み中③


おはようございます。
日本に着いて6日めの朝、この家で迎える5回めの朝です。
何もできなかったけど、でも、よく生きのびたな、えらかったな、と思います。
生まれてこのかた、この家でひとりで過ごしたのは後にも先にも今回が初めてのことでした。
サンペドロの家で、あれほど恋焦がれ、貴重に感じているひとり時間が、場所を変えただけで、これほどまで苦しいものになるとは、夢にも思ったことがありませんでした。

まだ布団はひきっぱなし、そしてカーテンも閉めっぱなしです。

でも、これから家中のカーテンの窓を開け放ち、布団をあげ、汗だくになって掃除機をかけようと思います。
この5日間の間、よいしょと立ち上がり、薄暗い部屋の中で、小さなスペースずつ、ハンディモップをかけ、掃除機をしてきたけれど、今日は、換気を兼ねて、この目で「きれい」を確認し、それから母を迎えに行ってまいります。

母がどのように変わり、そして、どのように反応するのか、じっくり時間をかけて見つめてみるつもりです。
今こそ、こここそ、私が母に返したかった愛を示すチャンスと信じています。

今朝は2ペテロの1章、5節から7節を与えられました。
全く、全く、タイムリーな励ましに、祈って支えてくださっているみなさんにお礼のことばもありません。
けれども、お礼を伝えようと思います。
兄弟愛と人類愛の向こう側に「信仰の全き確信」が与えられるのだから・・・。

 

Wednesday, July 24, 2024

シオンへの大路を歩み中②


昨日、「ひとりぼっちの戦い」と書いてしまったことをごめんなさい。
私には祈ってくれている人、なかなか開けない聖書を開いて、写真に撮って送ってくれる人がいました。
ありがとう、ありがとう、本当にありがとう。

その後の報告。
まだカーテンは閉じっぱなし、お布団もひきっぱなしです。
でも、少し、進展もあります。
転院という計画は無理矢理キャンセルしました。
母の残りの生涯を預ける計画でいるホームのマネジャにもその旨を話し、中継点は病院ではなく、「ロウケン」(どんな字をあてるのか知らないけど、老犬と覚えていたからすぐ書けた)になり、空きが出たらすぐに入所の費用を払うのでルームをおさえていただきたいと無理を言ったら、OKがでた。
Wifiも使えてアレクサの持ち込みと、年に2度の訪問の際、特例として2泊3日ほどなら外泊も許可するとも言ってくれています。

今日は病院に医師からの手術の報告と退院の手引きのようなご指導とをいただきに行ってきます。
それから、できたら、「ロウケン」への入所の申し込みにも行こうと思います。
でも、これはものすごい秘密の秘密のここだけの話なのだけど、実は母を「ロウケン」に入れることに全く実感がなく、母をここからホームへと送り出そうというのが私の本当の作戦、プランAです。
でも、私が、ここに一旦引き取った母に、周囲の人が一生懸命に説得しようとした理由を見つけたら、すぐにプランBへと移行できるようにしておこうと思っているのです。
私のズルと勇気を神さまが祝福してくださることを願うばかりです。

Tuesday, July 23, 2024

ひとりぼっちの戦い


朝の記事を書いた後、布団も上げず、カーテンも開けることはできなかったけれど、それでも、なんとか今の自分の気もち、感じることにもっと忠実になってみようと、行動を起こしました。
まず、今、母が入院している病院に電話をし、ソーシャルワーカーと話し、今の母の現状についてくわしく踏み入って教えていただきました。
それからケアマネさんにかけて、今の正直な気持ちを打ち明けました。
最後に、母の残りの生涯を預けても良いと考えているケア・ホームのマネジャと話し、こちらの都合、(私の計画)を聞いてもらいました。
皆が皆、私を肯定し、良い顔をして、良いことを言ってくれるとはもちろん思ってはいなかったから、反対の意見は、母や私に対してではなく、神さまの御業の奇跡に対する心配であると思って、キリスト者のプライドをかけて強い態度で臨みました。
私にはとても珍しい行動です。
リスクは承知でそうしてみました。
「生きる」とはそういうことと思う。
母の生きる喜びと、幸せな妻であり母であり女性として生きてきた母の尊厳をかけて、今回は、父の時とは違う、周囲の作るウェーブに大きな抵抗を試みております。
今、人生でいまだかつて感じたことのない孤独の中にいます。
でも、主が共におられる。そう信じています。

かたく立とう


日本に着いて4日めの朝です。
半分死んだみたいになって暮らしておりました。
母のいないこの家にいること、それ自体が苦しくて苦しくて、息をするのも大義なほど、何もできず、自分の部屋にさえ上がれず、居間に布団を敷いて寝起きしています。(いました)
今朝、ようやく自分の部屋に父の聖書を取りに行き、開くことができ、そして「朝ごとに」の7月24日のページから、神さまから大いなる励ましをいただき、息を吹き返しつつあります。
恐れてはいけない。
しっかり立って、きょう、あなたがたのために行われる主の救いを見なさい。
きょう、あなたがたのために行われる主の救いを見なさい。
出エジプト記の14章3節です。

月曜日、病院に母に会いに行きました。
母は看護師さんと一緒に廊下を歩いて現れ、私にやさしく微笑みました。
車椅子も点滴の台もなく、1人で歩いていました。
そして、私の率直すぎる「お母さん、帰りたい?」の質問に、まっすぐに「帰りたい」と答えました。
であるにも関わらず、専門家たちに強く勧められる「転院」の方向にことを進めることにしているこの状況に、大きな大きな圧迫と重みと苦しみを感じるのは、やはり、それが御心ではないからではないか、と今朝、やっと、この出エジプト記を読んで疑いをもつことができました。
かたく立とう。
母の「帰りたい」の中に主の御声を探す私に、誰がどんな不幸を予測したとしても、それへの責任は主のものではないだろうか。
そんな風に疑いはじめているのです。

Tuesday, July 16, 2024

心の中にあるシオンへの大路を手探りで歩み中


あれからちょうど、1週間、書けるかな。
書けるかどうかわからないけど、とりあえず、書き始めてみちゃおっかな。
パシフィック時間の先週の今頃、母のケア・マネージャーからLine で母が自宅のトイレで動けなくなっているのをヘルパーさんに発見され、すぐに救急車によって母の主治医に運ばれたという知らせがありました。
ショック状態のまま(私ね)受けた次の知らせは、腸に関係する緊急のため、大きな病院に運びますとのこと。
すぐに大分の教会の牧師とケア・マネージャーとお隣のおばちゃんと私とがLineでグループで結ばれ、それ以降、情報は共有。
すぐに手術が必要とのことで、ケアマネが送ってくれた数々の書類に私が同意し、委任した牧師が私に代わって、サイン。
病名は腸閉塞でした。
そして母は、なんとかこの手術に耐えてくれました。
入院から1週間がたちました。
日本時間の今週末か来週週明けにでも退院可能ですが、家には戻れない様子です。
それで主治医のいる病院からのオファーで、そちらに転院することになりました。
そして、その先は、関係者のほとんどからの地上における永遠のホームとなる施設への促しがあり、私は大変なショックで毎日泣き暮らしておりました。
でも、その事実も今、ずいぶん、静かに受けとめられうようになっていきています。
家の方は新聞も宅配のごはんもストップされ、郵便物はお隣のおばちゃんが預かってくれています。
私は、支援チームのみなさんの大きな愛に支えられ、今、こちらに残っている今学期最後の仕事のしあげの段階に突入です。

Monday, July 8, 2024

今夜はトンカツ

今日も一生懸命働きました
上手にできなかったこと、いっぱいあります
「完璧」とはほど遠く、
いつも、失敗しているか、失敗の後片付けをしているか、
のどちらかのような日々です
でも、幸せです
やることが一杯あるのは、本当に幸せです
今夜は夫が作ってくれたトンカツです・・・


 

Sunday, July 7, 2024

いつのまに〜


 うっ、、、
50万ビューの瞬間を
ひとりでひっそりお祝いしたかったのに
いつのまに〜
書いても、書かなくても
元気でも、元気でなくても
ポジティブな時も、ネガティブな時も
毎日、開いてくださり、
読んでくださりありがとう
私は今日もこうして笑っています
みなさんのおかげです

Thursday, July 4, 2024

この頃の気もち


久しぶりの休日です。
どのくらいぶりかな。
最後に休んだのは「父の日」?いいえ、ちょっと調べてみたらJuneteenth という日6月19日の新しくできたホリデー以来でした。
2週間ぶりです。
お休みが少ないと時間に対する感覚がシリアスになりすぎて、もったいない使い方をしてはいけないと肝に銘じ続けてしまいます。
その緊張感をほぐすには1日以上はかかると思う。
でも自分にはともかく、周囲の人にも自分の時間を重んじるようにと願いはじめると、せっかくのお休みも楽しめず、もともこもないので、今日はリラックスしつつ、でも遅れは遅れと認め、取り戻す日にあてたいと思います。(つまり緊張をほぐす努力はせず、でも適当なところで切り上げて遊びたいです)
まずはお洗濯。そして支払い。それから日曜日の会衆賛美の歌詞のスライド作り。お庭の草とりと水まき。

仕事は相変わらず、失敗だらけでてんてこ舞いしています。
計画と準備と実行と失敗。そして失敗の後片付けや償い。それから反省。
それがこの3ヶ月の私の日々の全てです。
でも、同じ失敗はせずにすんでいるので、ひと通り失敗をしてしまえば終わるのかな、とちょっと開き直ってみる努力もしています。
思えば、失敗を悔いるの気もちの中には不純なプライドや傲慢や意地やなんかも混ざっているのよね。きっと。
だから、これは良いこと。
失敗は砕かれるための素晴らしい贈り物。そう思うようにしてみようと思う今日この頃です。