Thursday, July 25, 2024

シオンへの大路を歩み中③


おはようございます。
日本に着いて6日めの朝、この家で迎える5回めの朝です。
何もできなかったけど、でも、よく生きのびたな、えらかったな、と思います。
生まれてこのかた、この家でひとりで過ごしたのは後にも先にも今回が初めてのことでした。
サンペドロの家で、あれほど恋焦がれ、貴重に感じているひとり時間が、場所を変えただけで、これほどまで苦しいものになるとは、夢にも思ったことがありませんでした。

まだ布団はひきっぱなし、そしてカーテンも閉めっぱなしです。

でも、これから家中のカーテンの窓を開け放ち、布団をあげ、汗だくになって掃除機をかけようと思います。
この5日間の間、よいしょと立ち上がり、薄暗い部屋の中で、小さなスペースずつ、ハンディモップをかけ、掃除機をしてきたけれど、今日は、換気を兼ねて、この目で「きれい」を確認し、それから母を迎えに行ってまいります。

母がどのように変わり、そして、どのように反応するのか、じっくり時間をかけて見つめてみるつもりです。
今こそ、こここそ、私が母に返したかった愛を示すチャンスと信じています。

今朝は2ペテロの1章、5節から7節を与えられました。
全く、全く、タイムリーな励ましに、祈って支えてくださっているみなさんにお礼のことばもありません。
けれども、お礼を伝えようと思います。
兄弟愛と人類愛の向こう側に「信仰の全き確信」が与えられるのだから・・・。

 

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