Thursday, August 27, 2020

悲しみの中の一杯の恵

なんとも空っぽで、悲しい1日が、今ようやく暮れようとしています。
長い1日でした。
朝は、ずっと、なんだか一人で、家族が起きてくるのを待っていて、午後は、ずっと、今度は日本の家族が起きるのを待っていたようなそんな、ずっと、待っている日でした。
とにかく、人恋しく、ひとりになりたくない、おそらく生まれてはじめて味わう、本物の喪失感です。
私は待っていたら、夫も賢人もはなもみんな起きてきてくれるけど、母は、待っていても、もうお兄ちゃんは起きてこないんだなっと思うと、胸が痛くなるほど、悲しくなりました。
それをうめるために、ずっとピアノの前で賛美していました。
それから、母に手紙、父にEメールを書きました。
東京の千代ちゃんからお兄ちゃんにっとお花の写真が届きました。
千代ちゃんのなぐさめと一緒に、届きました。
オンラインで告別式に参列できるよう、セットアップしてくれた大分のメグちゃんからも一杯の励ましをもらいました。
そして、日本の夜明けを待ってかけた父との電話で、長崎からお兄ちゃんの奥さんだった人も来てくれて、父の家で告別式の夜を一緒にすごしてくれたことを知り、それもとても嬉しかった。
父は、廣田牧師が務めてくださった告別式に心から感謝していた。
悲しみの中にも、神さまの恵はいっぱいです。

 

No comments:

Post a Comment