静かで、ひんやりとした、気もちの良い、土曜日の朝です。
黙示録を読みました。
「耳のある者は聞きなさい。とりこになるべき者は、とりこにされて行く。剣で殺す者は、自分も剣で殺されなければならない。ここに聖徒の忍耐と信仰がある。」13章の9節です。
この世界がつかの間の悪魔の世界であることを思い出しました。
どうして、私はいつもその事をころっと忘れてしまうのだろう。
忘れて、不思議がってしまうのだろう。
いや、不思議がるだけならまだしも、文句を行ったり、泣いたり、怒ったり・・・。
聖書を読み終える度に思うことがあります。
黙示録は聖書の一番前にもあるべきだと思う。
あるいは、聖書は必ず黙示録から読むべきだと思う。
黙示録をじっくり読んでから、「昔々」でも「Long time ago」でも「今から約4300年ほど昔」と自分でキャプションを勝手に思い浮かべ、「初めに、神が天と地を創造した」と読み始めるべきだと思う。
!
今、思い出したけど、確か、前回、黙示録を読み終えた時、もう一度、黙示録を初めから読み返してから、創世記を開いたのでした。
にも関わらず、この世界がつかのま、悪魔にわたされているということをころっと忘れていた私。
それは、この世界が、あまりにも主の良いもので満ちているからなのかもしれない。
神さまがお造りになられたこの世界があまりにも良いものに満ちているから、うっかりとそのことを忘れて、自分や周囲の人の中の小さなシミやかすかなシワや暗い影の部分や傷や病気をみつけて、まるで、天国で白い衣を着たゴキブリでも見つけたかのように大騒ぎする私。
ここ、天国じゃないっちゅーのに。
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