Monday, February 1, 2021

3時だ!


すべてのものは血によってきよめられる、
と言ってよいでしょう。
血を注ぎ出すことがなければ、
罪の赦しはないのです。
ヘブル 9:22

しとしとと静かに雨の降る夜が明けました。
雨のおかげで、あたたかな冬の朝です。
父の前回の治療の直後は、父も私も、なんだか落ち着かず、不安な気分を相手に見せまいとお互いにがんばっていた気がするけれど、それも、すっかりおさまり、ふたりで好きなことをしています。
新しい椅子を買い、便利屋さんにも来てもらい。
父にとって、一番、難しいことはお風呂のようで、出てくると完全に疲れきっているので母とふたりで、ローションをぬったり、着替えたりを手伝うぐらいで、後は全て自分でやっています。
母の方は、午後の3時をすぎると、夕飯のことを考えて気もちが落ち着かなくなるなるようなので、相談して献立を決めて(考えていることにに同意してもらう)、手順を少しだけ説明します。
午後の3時というのは、私にとって、午後の作業が一番のっている時間帯で、いつもここで母とのコミュのケーションをミスしてしまい気づくとご飯が山のように炊かれていたり、鍋に入れるはずのお魚が焼かれていたり、色々起こっていました。
私が驚いたり、がっかりすると、母は、それは忘れません。
自信の回復に2日も3日もかかることがあって、私は、心から、それだけは、懲りているので、そこは押さえどころと思って、何をしていても、中断して、母の様子を見に行きます。
夫に電話で話したら、父のお金で買ったお米だし、母の家の母の台所なのだから、5合炊こうが10合炊こうがいいじゃない、と言われ、(母の炊飯器は3合までしか炊けない、へへへ)まあ、ちょっと気が楽にもなっているけど、でも、3人で一合を余らせてしまうほど、減らないのです。
フリーザーの中のたくさんのコチコチごはんを解凍して、チャーハン作ったり、雑炊作ったりしようとする矢先に、炊飯器から蒸気が出ているのを見る時のがっくりは、もう、本当にがっくりなのよね。

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