Wednesday, February 3, 2021

父のプレッシャー


今日は、父と母の近所のクリニックでのチェック・アップに行ってきました。
それは思いのほか、大変で、私は、今まで気づかなかった父と母の間にある問題にちょっとだけ触れることができました。
父は、どういうわけか、母と一緒に外出するのに、特別な強いプレッシャーを感じるらしく、朝からピリピリムード。
私が、検診を終えた母を待合室に待たせて、父の診察室に入り、糖尿病の方のお医者さんと話している間に、母が、受付から名前を呼ばれて、支払いを済ませてしまったことで、父の緊張の糸は切れる寸前にまでなり、私はとても心配しました。
事務の受付の人に、妻の診察券と保険証の返却と処方箋を迫る父を、なんとか押さえながら、私は母のバッグを底から手でかきまぜるようにあさり、母のお財布からその両方を見つけて、父に見せ、父が母を叱らないように間に入って、事務の人にも心からのお詫びを言い、とても疲れました。
父のご機嫌ななめは帰宅してからもしばらく続き、「どうして、そんなにイライラするの?」と聞こうと決心して、下へ降りて行ったけど、お昼恵していたので聞かずにすみ、夕方には何事もなかったかのように和やかないつもの父と母に戻っていました。
幸い母は、私にがっかりされるととても傷つくけど、父からの強い口調はあまり気にならないらしく、私の他愛のない話しに朗らかに笑いながら一緒にご飯を作りました。
★写真は、疲れ切った2人を車にのせたまま走った病院のすぐ近くの処方箋の買える薬局
正面に見える高崎山を見ながら、やっと、一息ついた私・・・

 

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