Sunday, July 15, 2018

2サムエル 22章その2

神、その道は完全。
主のみことばは純粋。
主はすべて彼に身を避ける者の盾。
まことに、主のほかにだれが神であろうか。
私たちの神のほかにだれが岩であろうか。
この神こそ、私の力強いとりで。
私の道を完全に探り出される。
2サムエル 22:31〜33
テレビが暑い暑いと言います。
そうかなぁ、って思う。
日本に来て、1週間が経ちました。
何しに来たのだっけ、ってほど、何もしていません。
何もしていないけど、心は、いろいろ感じています。
この国を出て、アメリカで暮らすようになって、24年になります。
私は帰国のたびに、24年前の続きをしようとしているのかもしれません。
多分今の私は1996年の春ぐらいね。
それなのに、両親はとても年をとりました。
そのギャップを帰国のたびにただ確認しています。
本当にただ無力に確認しているだけです。
7月4日、July 4thの日、はなと腕を組んでお買い物をしていると、ある親子がはなの目に留まりました。
星条旗模様のスカーフでおしゃれした80代っぽいお母さんと、60代っぽい娘が楽しそうに腕を組んで歩いていました。
その親子を見て、はなが、「はな、ああやってなりたい」と言いました。
私は、心の中で、何の根拠もなく、「ああなるんだろうな」と思いました。
その日買った、スーツケースを出発の夜に、荷作りしようと開けようとしたら、なんと鍵がかかっていて開きません。
出発時刻の5時間前ぐらいだったから、私は大パニックで、そのスーツケースは戻って返品することにして、夜も開いているお店を探して違うのを買いに走るか、誰かに借りることを考え、夫は鍵を壊せないか試している最中、はなが電話を片手に、「数字全部 0にして横のボタンを強く押してだって」って言います。
夫がペンチを置いて、はなの言う通りにすると、スーツケースはがちゃと開きました。
カスタマーサービスに電話をしてくれたのです。
私は、一体ここに、何をしに来たのだろう。