わたしはその日、
わたしの民がとどまっているゴシェンの地を特別に扱い、
そこには、あぶの群れがいないようにする。
出エジプト 8:22
「ゴシェン」と聞いて、思い出したのは、確か、最初の人、ヨセフが家族を呼び寄せて住まわすせた地の名前。
実は、そういうことは、私たちが生きる今の世界、社会でもよくあることと思う。
自分たちの知らない所で何が起きているかよくわからないこともよくあるけど、知っても、「お気の毒ね」と言って、なぜ、自分たちがその災いから守られたかについては、深く考えないこともいっぱいある。
ずうずうしくも、「自業自得かな」なんて、思った途端に、神さまの心が全くわからなくなってしまうのも、これまた然り。
カエルやあぶの群れや疫病から守られていることには、神さまの願いが込められていることを、忘れずにいたい