Sunday, December 1, 2019

士師記 16章

サムソンは主に呼ばわって言った。
「神、主よ。
どうぞ、私を御心に留めてください。
ああ、神よ。
どうぞ、この一時でも、
私を強めてください。
士師記 16:28
そして、神さまは、サムソンの悲しい最後の願いを聞き遂げ、彼に力を与えます。
30節、「そしてサムソンは、『ペリシテ人といっしょにに死のう』と言って、力をこめて、それ(宮を支えている柱)を引いた。すると、宮は、その中に領主たちと民全体との上に落ちた。こうしてサムソンが死ぬときに殺した者は、彼が生きている間に殺した者よりも多かった。」
すっかりこたつ好き
はな&じょえる
襲い来る敵を倒すことが、王国成立以前のこの時代の士師たちの祝福だとしたら、サムソンは命と引き換えに、最後に、盛大な祝福をもらったことになります。
それにして、悲しい話です。
サムソンの弱みが石や木を掘った偶像や、その偶像の教える狂った教えではなかったところが、なんとも悲しい。
さみしがり屋のサムソン、いつも女性と一緒にいたかったサムソン。
私の一番の弱いところはどこだろう。
サムソンのような悲しい結末になる前に、それを、神さまに告白して、助けをもらいたいです。