はなは、すらっと背の高い子たちのクラスで、なにもかも、一拍、一歩、一呼吸、遅れていて、さぞかし、悲しく嫌な気持ちになっていることだろうと、覚悟を決めて、迎えたら、「おうちで、できなかったところを、練習しなきゃ」なんて、耳を疑う台詞が返ってきました。
新しいクラスの先生は、とってもきびしくて、ポニーテールだったはなの髪を直させ、小さいし、未熟だから、このクラスを続けたかったら、同じレベルのレッスンを別の曜日に受けるようにと言われ、私は、全然無茶な水曜日に決めて、レッスン費も払って帰ってきました・・・。
私もピアノを自主的に練習し始めたの、確か4年生だった。
そして、その頃から、好きなことへの努力だけは、できるようになった気がする。
子どものニーズは、後から補えないことは、賢人を通して経験的に知っています。
だから、今は彼女のニーズを第一に考えたいと思うのです。
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