今日は社会見学遠足で、ヤクルト工場に行ってきました。
ヤクルトは、1935年、しろたみつるという、医学博士によって発見された、「乳酸菌・シロタ株」によって誕生しました。
1964年の台湾での発売を初め、33の国と地域で飲まれています。
生きて腸内に到達し、ばい菌をやっつける、このシロタ株が、植えられ、培養され、味つけされ、小さなプラスティクボトルに詰められ、5つにまとめられ、さらに、大きな単位にまとめられていく様子を超シンプルにオーガナイズされた、工場内で見せてもらいました。
工場内は写真を撮影が許されていなかったので、ここで、非現実的にかっこいい空間を見てもらえないのが残念。
私は、自分や家族の小腸の衛生状態とか、小腸を守ることで身体全体の健康が守れる、うんぬんといった健康哲学には全く興味がないけれど、しろた博士と彼を支えたヤクルトの熱い精神には、ちょっと感動しちゃった。
発酵食品は、味噌だの納豆だの漬物など、砂糖も牛乳も含まないものの方が絶対においしいし、食べる続けることに、なんの余計な意識を必要としないし、何よりも子どもに甘い飲み物は必要ないと思うので、私は、ヤクルトは買わない。
でも、ジュースやソーダをほしがる子が家にいたら、代りに毎日一本の小さなヤクルトを飲ませるのはとてもいいと思った。
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