ノーベル賞をもらったマザー・テレサに、「世界を変えるために、私たちになにができるでしょうか」と聞いたインタビュアーに、彼女は言ったそうです。
「家に帰って、家族を愛しなさい」って。
あまりにも有名なエピソードだけど、私は、よく思い出して、「んだんだ。んだな。おらそもそうするべ。」と思います。
今日もそう思いました。
もはやうちの幼稚園ではジョークとなっている、でも私にはとても笑うことのできない、かわいそうな妻と夫の笑い話しがあります。
まるで、絵本の読み聞かせのように無邪気に語られているけど、私には、彼の妻の痛みが自分の夫の痛みのように聴こえ、耳が痛くて仕方ありません。
それで、今日は全てを置いて、家に直帰いたしました。
でも、彼は彼でそれはそれなりに幸せそうに、はなと一緒にピッツァを焼きながら、私を待っていてくれたりするんだけどね。
彼は、まあ、まともな社会人だから、それほど悦脱してはいないけど、でも、本当の心は、神さま以外、誰にもわかんないよねって思うわけです。
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