ブレイン・雨あられ中

色んなこと、真剣に考えさせられた礼拝でした。
普段、あまりにもモノを考えず、ただ心で感じながら生きている私への、神さまの鋭い啓示なのかもしれません。
ちっちゃな脳の中で、なんともおさまりの悪い、雨あられなストーミング状態のまま、礼拝を終え、帰路に着きました。
音楽ってなんだろう。賛美ってなんだろう。
何百人ものお坊さんが一斉にお経を唱えているのを聞いたころがあるでしょうか。
私は、たまたま偶然、そんな状況に居合わせたことがあります。
高い声、低い声、こちょこちょと唱える人、ねっとりねっとりと唱える人、でも節はある一定のまとまりでリセットされ、再び、同じところからスタートしていたから、めちゃくちゃな感じはなく、それどころか、ぶあつい声の塊は、人のものじゃないみたいに感動的だった。
魂の塊な賛美もそんな風に歌えたら、どんなにいいだろう。
私のピアノは祈りの声とは全く調和せず、ガタガタとことばとことばの間で耳障りに間違えたハノンのカデンツのようで、とってもとっても音楽とは程遠かった。