Saturday, January 7, 2017

箴言 31章

彼女は力と気品を身につけ、
ほほえみながら後の日を待つ。
彼女は口を開いて知恵深く語り、
その舌には恵みの教えがある。
彼女は家族の様子をよく見張り、
怠惰のパンを食べない。
箴言 31:25~27
あっと言う間に箴言も終りです。
今回の箴言は、賢者ソロモンとしてだけではなく、憐れな罪人でもあったソロモンのありがたい知恵として読むことができたことが新鮮でした。
最初の妻はエジプトの王パロの娘だったソロモン。
それから雑多な人種700人を王妃として妻に向かえ、300人をそばめとしたソロモン。
その後イスラエルが苦しみ続ける、外国の神々を拝むという災いの原因を作り出したソロモン。
箴言のこの最後の31章の良妻、賢母、女の鏡のような女性は、彼が心から願って、でも先後まで出会うことができなかった、彼の理想の女性であったに違いないと思うようになりました。
彼は渇く度に、結婚をし、そしてそれは癒されなかった。
人はみな同じです。
神さまに渇き、そして別なもので満たそうとし、そして失望する。
ソロモンにも弱さはありました。
私はソロモンの385倍ほどあります。
でも、大丈夫。
ちゃんと生きている、生かされている。
弱ければ弱いほど、人生は簡単かもしれない。
アーメンだよね、えりさん。