そのうちに彼は夢を見た。
見よ。一つのはしごが地に向けて立てられている。
その頂は天に届き、見よ、
神の使いたちが、そのはしごを上り下りしている。
創世記25章
これは、父を騙し、兄を陥れた、ヤコブの旅の夜の夢です。
そして、主の幻が現れ、ヤコブに祝福のことばを与えます。
私は、この矛盾に満ちた事実が大すきです。
それは、私たちの人生そのものだもの。
きれいごとじゃない。
これがいずれ、人類の全ての葛藤や誘惑や罪の中にご自分を埋め込まれるように生まれてこられる方の家系図となってゆきます。
一緒に読んでくれていますか。
一緒に読みませんか。
聖書は清らなで美しい話、正しい生き方について書かれた書物ではありません。
一緒に読んでください。
創世記28章、わくわくどきどきの物語はまだ始まったばかりです。