主はご自身を恐れる者と親しくされ、
ご自身の契約を彼らにお知らせになる。
私の目はいつも主に向かう。
主が私の足を網から引き出してくださるから。
詩篇 26:14,15
ワシントンで、私が、何もかも忘れて思う存分休暇を楽しめたのにはわけがありました。
お兄ちゃんが久しぶりに妻と再会できたこと、そして二人で話し合って、キモ・セラピーを受けることにしたこと。
この数年、祈り続けてきたことへの神さまの方法による、神さまの答えの入り口を見せてもらえた気がして、私は有頂天でした。
全く、期待していなかったところの恵みだったから。
多分、昨日の賢人も同じだったと思います。
あの子は義務教育を終え、地元のジュニアカレッジに通い始めた頃から、ずっとその重荷と戦い続けてきたのだもの。
その頃いただいて使いきれなかった学費を投じて、今週末から４週間、UCLAのキャンパスでフィルムのクラスを取ります。（UCIからの補助はきっかり1000ドルに留まり）
あの子にとって、大きな重荷でした。葛藤でした。
そのプレッシャーは、口に出しては言わないけれど、あの子から滲むように私には見えていた。
先が見えないのに、そんな大金を使うことは本当に怖かったと思う。
これで賢人に本当の夏休みがやってきました。
月曜日からクラスが始まるので、たったの5日だけど。
昨日はUCLAのキャンパスを見学に行って来たそうです。
スタジオへの遠足もあり、現役で活躍する脚本家に宿題を見てもらったり、毎日、連続で受ける充実したクラスです。
賢人の足が見えない網から抜け出せました。
私の足も。
★写真はシアトルのエアポート、行きはAM PMを間違え、帰りは行き先を間違えてチケットを買ったにも関わらず、それでも、全然めげず、ずっとハッピーでいられたのは、お兄ちゃんの知らせがあったからだったのでした。
全く懲りないはなと私は、楽しかったね〜、次どこ行こうね〜、と話しています。