Sunday, August 18, 2019

再会いろいろ

★昨日、久しぶりに再会した、ある姉妹に、「お兄さんは?」と聞かれ、私、とっさに、お兄ちゃんの今の状況をどんな風に説明して良いか分からず、「なんとか生きています」と言ったら、「毎日、祈っていますよ」と言われてびっくりした。
「“お兄さんが、お父さんお母さんのもとで神さまのことを知り、元気になりますように。3人で仲良く楽しく暮らせますように”と毎日毎日祈っています。」そう言われたのです。
私はこの3年ほど、彼女にお祈りを頼んだことすら忘れ、なにひとつ彼女のために祈っていないことを恥じたでしょうか。
いいえ。
ただただ、神さまに彼女を感謝しました。
★日本語学校時代の同僚にも再会し、電話番号を交換しました。
あの頃、本当の姉妹のように、とても近く、そして濃く、お付き合いしていたから、時間を超え、懐かしく、愛おしく、涙ぐんで抱き合いました。
私の仕事人生で最も悲惨なぐちゃぐちゃ期を共に走ってくれた人。
6月でその日本語学校を退職し、次のステップに向かって準備中だと言っていた。
「9月に賢人がこっちに戻ってくるんだ、送り迎えで、時々来るので連絡するね」と言って別れた。
社交辞令のあいさつじゃない。
私、きっと彼女にもう一度会ってお礼を言うと思う。
★一番大きな恵みは、小さな人を中心にした小さな人のための世界に、膝をかがめて、無心に奉仕(サービス)するその精神を私にくれた人の、相変わらずの働きっぷりを見れたこと。
相変わらずひたむきに、相変わらず真剣に、そして相変わらず楽しそうに。
夕べ、とても良い気分で、小さなメモのようなお礼をEメールに書いて送り、私は、安心してぐっすりと眠りました。
そしたら、今朝、小さなお返事が届いていました。
「いつでもどうぞ」と。
これも社交辞令のあいさつじゃない。
無駄なこと、何も言わないし、やらない人だったから。
私、きっとまた、相変わらずの働きっぷりを見にあそこに行くと思う。