悪くない1日

おつかれさま～。
できるかぎり、丁寧に落ち着いて仕事を進めよう、どんなにバタバタしたところで、きっと大差はないし、気分が落ち込むだけで、いいことは何もないと心に言い聞かせた1日が、今ようやく終わろうとしています。

小さな子どもとママたちとスパゲティーで感触遊びして、片付けて、お買い物して、大きな子たちとたこ焼きを作って食べました。
悪くない1日。
じっくり感じ、じっくり遊ぶ。
じっくり作って、じっくり試食。
スパゲティーは4パウンド茹で、ずたずたに切り裂かれ、握りしめられ、ちょこっと食べられ、盛大に遊ばれ、役目を果たしてくれました。
たこ焼きは24個を3回焼いて、8人の子たちでぺろりと平らげた。
はふはふ、うほうほ言いながら、次のために、粉をとき、流し込み、タコを投入し、キャベツを押し込み、チーズと鰹節を撒き散らして、また、はふはふ、うほうほ。
子どもの時間を子どもの気もちでじっくり生きることが難しいこの世界のスピードだけど、でも、それこそが私の仕事だったと、ちょっと初心に返って味わっちゃった。
はなが、今日、バレエの帰りのクルマの中で、毎日するいつもの質問をしてくれました。
「ママ、今日、幼稚園で何したの？」
「スパゲッティーをぐちゃぐちゃにして遊んで、たこ焼きを真剣に作って一生懸命に食べた」
「いい日だったね」
「うん、悪くなかったよ・・・」

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