Saturday, October 24, 2015

さよなら、ビー玉たち

おはよう。
はなが、朝寝坊の私に、ベッドまでマンゴー・ジュースを運んで起こしにきてくれました。
賢人はベーコンとスクランブル・エッグを作って食べています。
夫は仕事のようです。
起きたら、びっくりするほど明るい朝だったので、ぐぐ~とジュースを一気に飲み干して、そのまますたすたピアノの前に座り、蓋を開き、寝ぼけた頭のまま、ぱらぱらっと弾いて、歌ってみたりもして、かれこれ1時間ほどそうしていたら、すっかり幸せな気もちになってきたのでラップトップを開きました。
どのくらいの間かな、2ヶ月とか、そんなものだと思うけど、ちっちゃな赦せない気もちが心の隅にありました。
いくつかね。
それはまるで、黒くて冷たくて硬いビー玉のように、私の心が揺れるたびに、ゴロゴロと転がり、「あっ、ある」と気づきます。
心が真っ直ぐに天に向っている時は、ビー玉は揺れずにただそこにおとなしくしているのだけど、心がちょっとでも傾くと、ごろごろっと違和感をもって、私の心を刺激していました。
そして、周囲の誰もがよ~く知っていることだけど、私は、元来とても揺れやすいのです。
まあ、平たく言うと泣き虫の怒りんぼ。
ゴロゴロと共存するにはとても不向きな性質なわけです。
それで、夕べ、思い切って全部吐き出しました。
ビー玉はもう、私の中から消えました。
からっぽのおなかで歌ったら、とてもいい気持ちだった。

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