Saturday, July 2, 2016

民数記24章

なんと美しいことよ。
ヤコブよ、あなたの天幕は。
イスラエルよ、あなたの住まいは。
それは、延び広がる谷間のように、
川辺の園のように、
主が植えたアロエのように、
水辺の杉の木のように。
そのておけからは水があふれ、
その種は豊かに水に潤う。
民数記24:5~7
イスラエル人たちを恐れたモアブの王、バラクは、なんとかイスラエル人を追い払おうと、バラムという人を呼び寄せます。
早起き仲間のりく
この人をのせたロバは天使にとうせんぼをされて、右往左往してしまうなど、呼び寄せるのにとても苦労したのにあきらめません。
すごいがんばり屋さんです。
やっとのことでバラムを迎えたのに、バラムは、イスラエルを決して呪わず、かえって祝福ばかりをしてしまいます。
24章の1節にはこうあります。
「バラムはイスラエルを祝福することが主の御心にかなうのを見、これまでのように、まじないを求めに行くことをせず、その顔を荒野に向けた。」
がんばり屋の彼は3度も呪いをたのんで、3度も祝福されてしまいます。
朝の5時にこの青空
ついに怒ったバラクはバラムを追い返しました。
あきれたことに捨て台詞は「主がもう、もてなしを拒まれたのだ」です。
こういうのを、十戒で戒めている「主の御名をみだりに唱える」というのだと思うけどね。
私も神さまのことを、毎日のように文章にしているから気をつけなくてはいけません。
バラクのように、自分の視点で言ったことが、まるでとんちんかんなことってあると思うので。