Monday, July 4, 2016

民数記30章

人がもし、主に誓願をし、
あるいは、物断ちをしようと誓いをするなら、
そのことばを破ってはならない。
すべて自分の口から出たとおりのことを実行しなければならない
民数記30:2
民数記の最初の30章を読むたびに、私はきっと日本のこの家のこの部屋の、この机を思い出すと思います。
旅館のようにきれいで整ったお部屋でした。
縁側のむこうに紫色のアジサイとピンクのバラが見えています。
犬のりくは、このアジサイの陰がお気に入りで、いつも彼の気配を感じます。
お兄ちゃんはこの真上のお部屋に住んでいて、彼が激しく咳き込む音もよく聞こえました。
最初は心配したけど、すぐに慣れて、生きてる生きてる、と思えるようになりました。
隣の居間からテレビのニュースや、父と母の会話が聞こえてきます。
広いテーブルの上に、ラップトップや聖書や本をずっとひろげっぱなしでした。
さて、そろそろこのテーブルの上を片付ける時が近づいてきたようです。