Thursday, December 15, 2016

詩篇 84篇

まことに、
あなたの大庭にいる一日は千日にもまさります。
私は悪の天幕に住むよりは
むしろ神の宮の門口に立ちたいです。
まことに、神なる主は太陽です。盾です。
主は恵みと栄光を授け、
正しく歩む者たちに、良いものを拒まれません。
万軍の主よ。
なんと幸いなことでしょう。
あなたに信頼するその人は。
詩篇 84:10~12
「悪の天幕に住むよりはむしろ神の宮の門口に立ちたいのです。」
私は、果たしてこう願っているでしょうか。
そうではない気がします。
寒いから、雨が降りそうだから、おなかがすいたから、家族がいるから。
いろんないい訳をしながら、悪の天幕にちょこちょこお邪魔していると思います。
そのまま、しばらく居候しちゃっていることもあります。
あまりにも長く留まりすぎて、住人であるような気になったりなんかしていることもあるかもしれません。
「神の宮の入り口」って今の私には、自分で想像する居心地の悪さや、理想とのギャップ、自分の義が受け入れられない場所。
でも、本当はそんな場所じゃないのだろうなって、こんな、私にも詩篇は教えてくれる。
そんな所に立ちたくないと、はっきり意識的に考えているとしたら、それはきっと大変に罪深いことなのでしょう。
そして、私は、自分で自分がそう考えていることを知っています。
悔い改めよう。
自分では自分を変えることができないけど、神にはきっとおできになる。
「私は悪の天幕に住むよりはむしろ神の宮の門の入り口に立ちたいのです。」と心から言えますように。
アーメン