Tuesday, December 13, 2016

魚になりそこなった夢

どよ~んと疲れ果てて目覚めました。
魚にさせられそうになる夢をみました。
はなとふたりで、シビックに乗って山に逃げました。
バックミラーの中で、人々がうれしそうに、どんどん魚に変えられ、喜んで海に入ってゆき、楽しそうに泳いでいます。
途中で父と母に、電話で、海から離れるようにって言おうとするのだけど、番号を間違えます。
何度も何度も。
車は険しい山に阻まれ、私たちはシビックをおりて、細い山道をさらに登ります。
海がどんどん迫ってきて、ついに私たちを呑み込もうとする時、私ははなに叫びます。
「信じちゃだめ!」って。
そして、私たちは手をつないで歩き続けました。
海の表面を。
海面を。
「私たちは人間なの」
「私たちは食べて生きのびるだけの魚じゃない」
「ネイチャーに神を知る唯一の被造物」
「泳いじゃだめ」
「歩くの」
「信じちゃだめ!」
最後の言葉を、本当に叫んで、自分の声に驚いて目が覚めて、死ぬほど安心しました。
えりさんに夢についてテキストしたら、「それは悪魔にしか思いつかないストーリーね」と言われ、アーメンと思いました。
心の隙間にするりと何かを入れてしまった私。
心を主の霊で満たそうと真剣に祈り込んだその晩こんな夢を見るって、どんだけ、その祈りがサタンの気に障ったんかい。