狼は子羊とともに宿り、
ひょうは子やぎとともに伏し、
子牛、若獅子、肥えた家畜が共にいて、
小さい子どもがこれを追っていく。
雌牛は熊と共にこれを食べ、
その子らは共に伏し、
獅子も牛のようにわらを食う。
イザヤ 11:6
イザヤの11章はローマの8章に次いで、私が最も大すきな聖書の箇所です。
だから、今日も11章に留まりました。
日本国際飢餓対策機構から無料でもらって、今も大切にしている子ども向けの本があります。
みなみななみという人が挿絵を描いている『世界と地球の困った現実』という本です。
食べ物がないから飢餓が起きるわけではなく、一部の人が食べ過ぎていることが飢餓の原因という、ショッキングな内容でした。
おいしい肉牛を育てるために穀物のエサで牛を育てると牛肉1キロあたり、8キロの穀物が消費されるそうです。
つまり1キロの牛肉を食べることは8キロの穀物を食べるのと同じこと。
そして、その牛肉を好きなだけ食べているのは、わずがに世界の4分の1の人々、という数字を今でもよく覚えています。
菜食主義も、食育も、愛から離れた祝福はないって、私、ずっと固く信じている。
そのことに心を痛めながらでなければ、それはただの自己愛、でしょ。