二つのことをあなたにお願いします。
私が死なないうちに、それをかなえてください。
不真実と偽りとを私から遠ざけてください。
貧しさも富も私に与えず、
ただ、私に定められた分の食物で私を養ってください。
私が食べ飽きて、あなたを否み、
「主とはだれだ。」と言わないために。
また、私が貧しくて、盗みをし、
私の神の御名を汚すことのないために。
箴言 30:7~9
箴言をめくっていると、昔のことをよく思い出します。
まだはなが生まれていなくて、小さな賢人とふたりで教会に行っていた頃のことです。
あの頃、何かあるとすぐに箴言を開き、答えを探していました。
この祈りもよく祈りました。
祈りっぱなしだったけど、この祈りは確かに主によって応えられていました。
そして、この頃は、あまりこんな風に祈ることがなくなっていた事にも気づきました。
あの頃、私は毎日、自分の命について祈っていた。
魂や信仰や生活や人生。
今は永遠のいのちや天国への憧れのあまり、そういうことはあまり心配しなくなっています。
不真実と偽りはどこにでもあります。
貧しさや富も。
でも私は自分に関係あるもの、神さまが私に与えようとしておられるものだけに、敏感になりたい、そう思うのです。