Saturday, August 27, 2016

Ⅰサムエル24章

どうか主が、さばき人となり、
私とあなたの間をさばき、
私の訴えを取り上げて、
これを弁護し、
正しいさばきであなたの手から
私を救ってくださいますように。
Ⅰサムエル24:15
サウル王さまと、その娘婿、ダビデの和解を決定づけた、ダビデの言葉です。
ダビデは、サウルから逃げて、逃げて、どこまでも逃げて、そしてサウルを打つ絶好のチャンスに、そうはせず、王に対してこう嘆願しました。
彼がほしかったのものが、サウルの心だったことに、主に愛された人の愛の深さを思います。
「イスラエルの王はだれを追ってこられたのですか。
あなたは誰を追いかけておられるのですが。
それは死んだ犬のあとを追い、一匹の蚤を追っておられるのにすぎません」
王さまの目を覚まさせたのは、石でも矢でも剣でもなく、野原で父親の羊を飼っていた無害な竪琴弾きのダビデの姿でした。
ここに大きな主の教えが隠れていると思う。
戦いの武器を間違えてはいけないっていうね。