Tuesday, August 16, 2016

Ⅰサムエル6章

すると雌牛は、ぺテ・シェメシュへの道、
一筋の大路をまっすぐに進み、
鳴きながら進み続け、
右にも左にもそれなかった。
Ⅰサムエル6:12
ハンナの子、サムエルは士師と王をつなぐ時代の預言者として誕生しました。
神にも人にも愛され、主は、彼のことばを一つも地に落されなかったとあります。
ハンナさん、どれほど頼もしかったでしょうね。
ヨシュアによって、幕屋をシロに移されて以来、人々は、そこで犠牲をささげていました。
そこからぺリシテ人によって、契約の箱が奪われてしまいます。
箱と共に大きな厄介ごとを引き取ってしまった、彼らはこれを、なんとか元に戻そうとしました。
12節のこのことばは、この夏、日本の教会でメッセージのテキストとなったことばです。
「右にも左にもそれない」のは牛の特徴であると聞きました。
人が右にも左にもそれないためには、強い目的意識が必要です。
それは自分の一人の目的では、駄目な気がします。
神さまの目的であるか、自分の目的だけど神さまの後押しがあるか。