Tuesday, August 2, 2016

士師記5章

聞け、王たちよ。
耳を傾けよ、君主たちよ。
私は主に向かって歌う。
イスラエルの神、主にほめ歌を歌う。
主よ。
あなたがセイルに出て、
エドムの野に進み行かれたとき、
大地は揺れ、天もまた、したたり、
雲は水をしたたされた。
山々は主の前に揺れ動いた。
士師記5:3~5
ヨシュアの死後、カナンの戦いを知らない、新しい世代の約束の地での最初の300年の記録、士師記。
買ったばかりの新品の白いテーブルクロスのしみのように、いただけない状態で残留したカナン人の面倒な後始末です。
やり残した仕事ほど、面倒なことはないってことね。
苦労続きだった勇敢な荒野育ちの世代から交代したのは、豊かな土地で生まれた甘やかされ世代だったのかもしれません。
しかも、神がその指導者だったものだから、見えなくなるとすぐに、隣接の偶像礼拝者と交わり、淫行にふけることは簡単だったのでしょう。
それでもイスラエルを愛してやまない主の圧迫と救助の300年がはじまります。