Wednesday, September 7, 2016

Ⅱサムエル15章

人が彼に近づいて、あいさつしようとすると、
彼は手を差し伸べて、その人を抱き、口づけをした。
アブシャロムは、さばきのために王のとことに来る
すべてのイスラエル人にこのようにした。
こうしてアブシャロムはイスラエル人の心を盗んだ。
Ⅱサムエル15:5&6
父ダビデから王位を奪おうとするアブシャロムの幼い陰謀です。
姦淫と姦淫を隠すための暗殺というダビデの大きな罪は、主に赦されたものの、彼は自分が蒔いたものの刈り取りという苦い代償を受け取ることになりました。
12章の10節で、「剣は、いつまでもあなたの家を離れない」とはこう意味だったことを、実感したのではないでしょうか。
娘のタマルは息子アムノンによって強姦され、捨てられ、そのアムノンに怒りを燃やしたもう一人の息子、アブシャロムによってアムノンは殺されます。
そして、反逆者アブシャロムも戦いの末死にます。
でも幼い反逆は、確実にダビデから力を奪いました。
これが、姦淫と暗殺の罪の結果です。
主に命を取られるより、苦しい刈り取りだったかもしれません。
人類の罪の凝縮エキスのようなダビデの家族を襲う不幸が、後に、人類の平安の凝縮エキスのような絵画的詩を生むとは、神さま以外、まだ誰も知りません。