Monday, September 12, 2016

Ⅰ列王記 3章

善悪を判断して
あなたの民をさばくために聞き分ける心を
しもべに与えてください。
さもなければ、だれに、
このおびただしいあなたの民をさばくことができるでしょう。
Ⅰ列王紀 3:9
ダビデと正しくない関係にあったパテ・シェバから生まれたソロモンが王座につき、神に願ったことは、正しい判断力であったことに、彼が背負ったものの重たさを思います。
10節に「この願いは主の御心にかなった。ソロモンがこのことを願ったからである。」とあります。
父ダビデじゃなくて、母パテ・シェバでもなくて、ソロモンが願ったから、主は喜ばれた。
そして、主は、ソロモンに誰にもない知恵を授けます。
私も、知恵が欲しいとよく思います。
主は、ちゃんと応えてくださいます。
庭にいる時に、よく思います。
幼稚園で働いている頃、あまりの余裕のなさに主に知恵を求めることも忘れ、力まかせにばさばさといろんなものを切り倒し、ひっこ抜き、壊し、殺し、捨てていました。
でも、今はわかる。
神さまが教えてくれた。
捨てるものは、何もない。
古い土も、死んだ根も、再生の道があった。
切り落とした大きな枝は、リサイクルのトラッシュ缶にいれて、リサイクルの車に持って行ってもらいます。
きっと何かに再生されることを信じています。
古い土から根を分けるのは、時間がかかります。
掘り起こした土の中の岩のような土の塊を柔らかくするには時間がかかります。
でも、主はその時間も、私に与えてくださいました。