Saturday, September 17, 2016

ほっこりな秋やさしい秋

秋イコール、なごり惜しい夏に対する淋しさに別れを告げて、きっぱりと前を向いて、新しいチャレンジを受けて立つ季節でした。
秋がこんなに私にやさしいのは、本当に久しぶり、いえきっと初めて。
秋はずっと私にやさしかったのに、それを知らずに50年も生きてきました。
だから、本当に大切に毎日をすごしたいと思うのです。
昨日は、シーフードのチャウダーを作りました。
慌てて作ったから、なんだか玉ねぎが硬かったけど、今日、もう一度火を通せば、きっともっとおいしくなっていると思います。
おいしいパンも買ってあるので、今朝はそれで朝ごはん、兼お昼ごはんです。
夫は仕事だし、賢人は夕べ、夜のユニバーサル・スタジオで遊んできたので、まだまだ起きる気配はありません。
こんな日、はなは牛乳だけを飲んで、朝ごはん終了なのです。
賢人のビデオ・ライブラリー(テレビの録画リスト)に『ティファニーで朝食を』を見つけました。
「賢人に、これ、捨てないで、週末の夜に観たいから」って頼みました。
賢人は、「あまり、いい映画じゃないよ。母さん悲しくなるから観ない方がいいと思う」と言います。
私はカミュだったか、トルーマン・カポーティだったかの原作を持っていて、中学生の頃から何度も読んでいたし、映画も昔、レンタルビデオで借りて観たことがあったから、「?」となりました。
主人公の女の子の住んでいるアパートの住人の日本人がすごくコミカルに描かれていてそれを言っていたようです。
それ、私じゃなくて、賢人の気もちね。
悲しくなったんだ、やさしい子・・・。
私以上に日本人なの、私の賢人。