こうして、彼らは主の山を出て、三日の道のりを進んだ。
主の契約の箱は三日の道のりの間、
彼らの先頭に立って進み、
彼らの休息の場所を捜した。
彼らが宿営を出て進むとき、
昼間は主の雲が彼らの上にあった。
民数記10:33
7章、モーセは幕屋が完成したその日、油をそそいで、幕屋に属する全ての品々を聖別します。
12部族の族長たちは、毎日順番に12日をかけてささげものを持って幕屋をおとずれました。
8章、レビ人を聖別します。
9章、遠い旅路の中での過越しのいけにえの奉げ方。
そして10章、ラッパの音を合図に、シナイの荒野を旅立ちます。
35節、モーセの祈りのことばです。
「主よ。立ち上がってください。
あなたの敵は散らされ、あなたを憎む者は、御前から逃げ去りますように。」
クリスチャンの生活、人生に、常につきまとうテンポラリーな気もちの原点はここにあるのかもしれません。
この世界で生きる私たちの日々、私たちのアイデンティティは、寄留者に他なりません。