あなたがたは、
必ずわたしの安息を守らなければならない。
これは、代々にわたり、
わたしとあなたがたとの間のしるし、
わたしがあなたがたを聖別する主であることを、
あなたがたが知るためのものなのである。
出エジプト記31章
四十日四十夜の会見なかでの、モーセへの主のことばの後半です。
天幕と祭司が身につける装束の整え方、そこで努める祭司の聖別方法の指示の後、30章、香をたくための壇の作り方。
それは祭司が朝ごとにともしびを整えるときに、煙をたちのぼらせるための、アカシヤ材で作る立方体のもののようです。
次いで贖い金に関する説明。
これは、奉げる人の自身のための、主の前の記念となるとあります。
そして、洗盤。
最後に聖なるそそぎの油、香油の調合方法が続きます。
ここで、礼拝堂と、礼拝につかう聖なる小物や装束の全ての作り方の説明が終っています。
そして、31章の最後に、聖なる日、聖日礼拝を守りなさいとという今日のみことばでしめくくられました。
神が、イスラエルの民をエジプトから助け出し、最初に民に求めたことは、新しい礼拝でした。
ナイルを血に変え、雹を降らせ、海をふたつに分けた主を知ったあなたたちは、新しい心で礼拝せよということな気がします。
私も、月曜日の朝の通勤のクルマの中で、新しくされることを祈りました。
聖別され、新しくならなければ、到底、病気のお兄ちゃんに会いに行く勇気など、私の中にはないからです。