はなは今日で4年生を終りました。
1年生の時からずっと仲よしのお友だち、キャサリンのママがキャサリンと一緒におうちに連れて帰ってくれて、楽しい午後をすごしたようです。
港がよく見渡せる、とってもかわいいキャサリンのおうちにはなを向かえに行って、今帰路に着きました。
バックパックから自信なさそうに、リポート・カードの封筒を出し、私も覚悟して開くとなんと、そこには1も2もない。
3がずらっと並び、4もちらちらばらまかれている。
神さまはちゃんと見ておられた。
そして報いてくださった。
私たち、はなと私、すごく努力したもの。
毎朝、最低30分は宿題以外の算数と英語の読みに費やしました。
前日になにがあろうが、当日になにがあろうが、聖書を読めなかろうが、お祈りができなかろうが、ピアノの蓋を開けられなかろうが、これを最低限のタスクにしてがんばった私たち。
はなは、私がリポート・カードを見ながら、微笑むのを見て、「5年生になれる?」と聞きます。
私は、そこの部分を声にして言いました。
「次の年は5年生!」
はなの目からぽろんと大粒の涙をこぼれました。
実はこの学年の中で2度も、このままでは5年生になることはできないというノートをもらっていました。
すすめられた特別クラスも断り、塾にもやらず、結果的にノートを全く無視した私。
だって3をもらうことの方がめずらしかった毎年ほとんどオール4の賢人なんかより、よっぽど考え方のセンスの冴えているはなだもの。
そんなはずはないと信じて、一緒に考えた、解いた、練習した。
私のはな、いつだって神に味方されるはな。
祝福された子、来年はめでたく5年生です。