Monday, June 6, 2016

出エジプト記 3章

主は仰せられた。
「わたしは、エジプトにいるわたしの民の悩みを確かに見、
追い使う者の前の彼らの叫びを聞いた。
わたしは彼らの痛みを知っている。
出エジプト 3:7
ヤコブから始まった、エジプト寄留者は増え増え、エジプト人を脅かすほどまでに増え広がり、彼らは苦役をかせられます。
酷使して増える率は落そうとしたのだけど、でもこの「増える・広がる」はイスラエルの神の約束なので、全くききめがありません。
そしてついに男の子の赤ちゃん皆殺し令が出るなか、レビの家からモーセが生まれます。
母は彼が生き残るよう、水に強い植物で編んだ籠に入れてナイルに流します。
籠はパロの娘に拾われ、養子となりました。
成人した彼は同胞が苦役に耐えている様子に、我慢ができず、エジプト人の一人を殺してしまい、家出をします。
そして、テント生活をしていたミデヤン人のチッポラと結婚し、この、主のことばを聞きます。
さて、私は、この通読の中でイエスの系図をしっかり追いかけようとしています。
ここでもまた、意外な発見をしました。
モーセはレビの家の出身でした。
ヨセフじゃなくて、ユダでもなくて。
ラケルじゃなくて、レアの子です。
ヨセフがエジプト人と結婚しても大丈夫だったのは、そういうわけなのかしらね。
モーセの妻も外国人だけど、でもエジプト人ではありません。
読む目的が変わると、違うものがいろいろ見えてきます。