彼の兄たちは、
父が兄弟たちのだれよりも
彼を愛しているのを見て、彼を憎み、
彼と穏やかに話すことができなかった。
創世記37:4
ヤコブ一家は再び、ぺテルに向かって旅立ちます。
その昔、兄を逃れて家を出てから、最初の夜をすごした場所まで戻り、そこに祭壇を築き、異国の神々との縁を切ります。
こんな何気ない記述の中に、とても大切な意味があるような気がして、どきどきしながら読み進めます。
旅の途中、ラケルは二人目の子ベンジャミンを生んで亡くなります。
これで、ヤコブの子が12人そろいました。
そして、カナンの地にて、ヨセフ若干17歳で、あの、物語が始まります。
創世記の残りの13の章は、ヨセフの生涯についての記述です。
どんなに、遅く寝ようと、朝、ぱちっと目が覚めるのは不思議です。
今まで、かなり、がんばって起きてきたけど、この公開聖書通読を始めてからというもの、目覚ましがいらなくなりました。
まあ、聖書は壮大で深く、重たい聖なる書物なので、この意気込みがどこまで続くかはわからないけど、今のところね。
何か書くとなると、3章以上は読めないのがちょっと残念です。
特に創世記はそうなのかもしれません。
律法の書や詩の書でピッチをあげることにして、今は、このペースでじっくり読み進めます。