それでタマルは、やもめの服を脱ぎ、
ベールをかぶり、着替えをして、
ティムナへの道にあるエナイムの入り口に座っていた。
創世記38:13
創世記の38章をこんなに、何度もじっくり読んだのははじめてです。
ヨセフの物語の前に、こんなかわいそうな女性の話しがあったことに気づきませんでした。
ヨセフの兄、ユダ息子の妻のエピソードです。
これが、イエスの系図にどう影響をするのか、今朝の私にはよくわかりません。
でも、きっと読んでゆくうち、どこかでつながるでしょう。
創世記の38章を開いて読んでみてください。
かつて、この箇所からのメッセージを聞いたことがあるでしょうか。
私は1度もありません。
でも、ただ2、3回読むだけで、タマルの悲しみや淋しさを天からごらんになっていた神が見えてきました。
タマルから学べることがあるとしたら、それは、あきらめない忍耐です。
そして私は思います。
彼女は、実はとても明るく前むきな女性であったに違いないって。