わたし自身があなたといっしょにエジプトに下り、
また、わたし自身が必ずあなたを再び導き上る。
ヨセフの手はあなたの目を閉じてくれるであろう。
創世記46:1
明日まで待てずに続きを読んでしまいました。
それで、もう一度ラップトップを開き書いています。(土曜日だしね)
年老いたヨセフの父ヤコブに夢で現れた神のことばです。
42章では彼らの後悔のことば、「彼の心の苦しみを見ながら、われわれは聞き入れなかった」が記されています。
父ヤコブが、必死にラケルが生んだもうひとりの息子ベンジャミンを守り、エジプトに近づけようとしないことにも兄たちは、なんの疑問も挟まず、父と末の弟をみんなで命をかけて守ろうとする姿にも感動します。
44章「ですから、どうか今、このしもべを、あの子の代わりに、あなたさまの奴隷としてとどめ、あの子を兄弟たちと帰らせてください。」
兄のひとり、ユダのことばです。
ヨセフがエジプトに売られた後、この兄弟たちの心にも主の癒しがあったことに、どこにでもある話しかもしれないけど、悪い人はいつまでも悪い人でいるわけではないという常識に心が温まります。
そして45章でヨセフは彼らに自分を明らかにします。
「私はあなたがたがエジプトに売った弟のヨセフです。
私をここに売ったことで心を痛めたり、怒ったりしてはなりません。
神はいのちを救うために、あなたがたより先に、私を遣わしてくださったのです。
今、私をここに遣わしたのは、あなたがたではなく、実に神なのです。」
いかがでしょう。
なかなかいいクライマックスではないでしょうか。