Thursday, February 9, 2017

エレミア 23章 ②

夢を見る預言者は夢を述べるがよい。
しかし、わたしのことばを聞く者は、
わたしのことばを忠実に語らなければならない。
麦はわらと何のかかわりがあろうか。
―主の御告げ。―
それゆえ、見よ、
ー主の御告げ。―
わたしは、おのおの、
わたしのことばを盗む預言者たちの敵となる。
エレミア 23:28~30
ダビデ王朝から捕囚にいたる400年間のユダを統治した王たちって、相当にクレイジーだったのだと思う。
それに対するエレミアの鋭くて、厳しい言葉、メッセージを、主が、自ら守ろうとしているのが、びしびしと伝ってきます。
エレミアの説教の中に、―主の御告げーと頻繁に出てくるのはそういうわけなのだと思う。
私がよく思うこと。(エレミアやパウロの話ではありません。だって会ったこともないし)
教会の中でも外でもよく聞く不満に(過去17年間に)、牧師の性格の悪さっていうのがある。
まあ、平たくというとね。
どんな不満も結局そういうことを言っているようにしか聞こえないのです。
でも、私に言わせれば、説教者って講壇の上でまともでいてくれさえすればそれでいい。
それを第一とするがために、気づくことができないことが一般の人よりも少し多いのは自然なことだと思うし、それが見える距離にまで、聖なる職の人に近づくべからずです。
何か感じるなら、いえ、感じなくても祈って支えるべき、聖なることばの聖なる解き明しをする聖なる職業の人だと思う。
この23章に書かれている厳しさに耐える人々。
日々試されている特別な召しの人々。