夕べ、なぜかとても重たい気分にのしかかられて、なんだか寝付けず、ベッドの上をあっちにごろん、こっちにごろんとしておりました。
寝ているのか起きているのかわからなくなるほど長いこと。(といっても時計的な時間では約20分ほどね、ははは)
それは羊の毛皮を着た狼が純粋ぶりっこで私に近づいて、私から生気を吸うみたいなイメージです。
狼はゴシップや噂話しのネタになりそうなことを嗅ぎまわり、人の失敗を笑い、大声で私を諭し、最後は泣きながらイエスを証します。
妄想にくたびれて眠るというパターンなんだけど、夕べは違った。
「光・ビ~ム!」という言葉が与えられ、それを発射すると、なんと妄想はぴたっと止んだ。
あまりにも画期的な解決だったので、となりで寝てるはなを揺さぶり、「ねえねえ、ぽんちゃん、すごい、すごい、あのね、変なこと考えて眠れないときはさ、『光・ビ~ム』って言うと変なものが逃げていくよ、ねっ、ねっ、すごいでしょ、すごいって言ってよ」っとしつこく迫ると、「Trick or treat」だって。
「あっそ」
すごく良く眠れました。