Wednesday, September 8, 2021

天国的おぼっちゃま

主がヨセフとともにおられたので、
彼は幸運な人となり、
そのエジプト人の主人の家にいた。
創世記 39:2

ダビデとヨセフに共通する雰囲気は、どうしようもなくただよう、その生まれ育ちにある気がしてなりません。
親の愛をふんだんに受けながら自由にのびのびと育った子特有の自信のようなものです。
ちゃんと喜ばれ、ちゃんと見つめられ、ちゃんと世話を焼かれ、ちゃんと遊んでもらい、ちゃんと叱られながら育った子の、本人にも説明のできない自分に対する自信と世界観。
世界は自分の味方であるという、何の根拠のない、でも、絶対的な事実。
それは、どんなに高い教育も良い家柄も権力も太刀打ちできない、天国的な育ちの良さだと思う。
 

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